アクアリウムに使うディフューザーには絶対にこだわるべき

 

アクアリウムで使うディフューザーにはいろいろなものがありますが、あなたの水槽のディフューザーはちゃんと細かい気泡を出してくれていますか?

水草水槽にせっかく添加するのですからできれば効率的に水槽内に添加したいですよね。

今回は効率的に二酸化炭素を添加するために、どんなディフューザーを使ったらいいのかを例をあげて書いていきたいと思います。

 

 

なぜディフューザーにこだわるべきか

 

私は他の記事を読んでいただくとわかるのですが、コストパフォーマンスを気にしたり、効率を重視することが大好きです。

そのため二酸化炭素の添加の効率を上げることで、二酸化炭素の消費を抑えることを楽しむことができます。もちろん消費量が減ることでコストも削減できるでしょう。
アクアリウムはレイアウトなどを楽しもうと思えば、いくらでも出費できてしまう趣味です。削れるコストを削ることで、その他の場所にコストをかけることができます。

では、どのようなところを気にして選べばいいのかを実際に考えていきます。

 

効率のいい二酸化炭素の添加

 

あなたは効率のいい二酸化炭素の溶け方とは一体どういったものだと考えるでしょうか。

私はディフューザーから出る気泡が出来る限り小さく、水面に届くまでにどれくらいの時間を水槽内で過ごしたのかを基準に判断しています。
ディフューザーから出る気泡が大きければ大きいほど、すぐに水面まで達してしまい、もったいなく感じます。小さければその分水流に乗ってどこを浮遊して行ったのかわからないほど端まで流れます。

なので私の思う最高のディフューザーは「最強に細かい気泡が出せるもの」になります。

 

ディフューザーの種類

 

アクアリウムのディフューザーにはco2ストーンとセラミック式ディフューザーが主に使われます。

これらは高圧ボンベを使うディフューザーなのでかなり高い圧力をかけないと気泡が出てきません。発酵式などではエアーストーンや割り箸・メラミンスポンジを使用しますが、継続して細かい泡を出すことができないため除外します。
co2ストーンとセラミックディフューザーの違いは主に形状と素材です。素材についてはそれぞれの会社で細かい気泡が出るように研究しているためか不明瞭な部分が多くあり、素材で判断することが難しいです。co2ストーンは主にむき出しの状態で販売されており、個体差も多くあります。

 

何を基準に選べばいいのか

 

個体差もあり、スペックで選ぶことも難しいディフューザー。何を基準にして選べばいいのかわからないことも多いでしょう。

まずは構造から考えてみます。気体を細かな泡にしたいとすれば、目の細かいところを通して泡にすることは理解しやすいと思います。
お風呂の時のスポンジを考えると想像しやすいでしょう。それよりも細かい泡を出すとすればさらに細かい目のある素材を使用しなければなりません。

すなわち、水流に流されるような細かな泡を出すためには表面がなめらかで、かつ気泡が通れるような素材のものを選ぶべきということになります。それに加えて、素材自体が水中になくてはならないために素材の劣化も避けたいところです。

しかしながら素材自体のスペックもわからず、見られるところは表面のなめらかさだけだと判断に難しいと思います。

こういった場合は実際に使っている人のレビューを信じるか、店舗で使用されているものを見るのが一番いいでしょう。
私はアクアリウムショップを色々と巡ってきましたが、ほとんどの場合ADAのパレングラスを使用していました。しかし、その気泡は細かいところもあれば大きなところもあったため、メンテナンス次第で変わってくるというのが実情のようです。

パレングラスは形状からメンテナンスが難しく、高価なため買い替えもしにくい商品なのであまりオススメできません。

 

私が思う最高のディフューザー

 

私は発酵式で添加している時からどんなディフューザーがいいのかをずっと考えてきました。

発酵式では水に入れることを想定してない素材を使用していたことと圧力をかけられないことから、細かな気泡を継続して出すことができず、ミドボンにしてからしっかりしたディフューザーを探していました。

その後、あるショップの水槽で見慣れないディフューザーを見て、細かな気泡を出すディフューザーを購入しました。

そのディフューザーがアクアフォレストが開発していたオリジナルディフューザーでした。形状も特殊で、co2ストーンを横にしたようなもの。見た感じからするとco2ストーンより表面がなめらかで細かな気泡をしっかりと出してくれそうです。

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